【SVシーズン2振り返り~後悔と牛は遅れてやってくる~】

ケンちゃんまだ一回表、試合は始まったばっかりよ!(最終日午前8時)

どうも、BKCポケモンサークル会長の水素です。今季は3071位という不甲斐ない結果に終わってしまいました...。記事にするほどのパーティでないのは重々承知していますが、思考の整理と反省の意味を込めて備忘録として残したいと思います。

 

【構築&構築経緯】

最終日一週間前程に触っていたキョジオーンの感触が非常によく、対策していない相手を一方的に蹂躙することができるため構築の軸に決定。キョジオーンの守るを絡めることでこだわっているサーフゴーやジバコイルロトムに後出しができ、なおかつ汎用性があるメガネ水ロトムとスカーフガブを採用。この3体がきつい鋼テラスサザン、水ロトム、ゲンガーなどに強いチョッキマスカーニャ、キョジオーン対策のマントサーフゴー、ウルガモス対策としてもらいびウィンディを加えて最終日に望んだ。しかし、S95で火力も耐久も中途半端なウィンディは全く活躍しなかったため、散々擦り続けてきた炎ケンタロスをシーズン終了一時間前に入れ替えて構築が完成した。

 

 

【個体紹介】

キョジオーン(NNコバヤシ)妖テラ 食べ残し わんぱく H252 S20 あまりB

構築の軸。大体初手に投げてテラスを切る。塩漬けのポテンシャルを最大限発揮できるように守ると身代わりを両採用。こだわっているポケモンに対して守るで行動を見てから引きか突っ張りかを選べるのが本当に強く、何度もイージーウィンを量産した。最終日には初めて使ったときより練度が上がっているのを実感したため、来季以降の構築にも入れてみたい。NNは手の構え方がケンドーコバヤシに似ていたから。

 

ロトム(NNロトチューブ)妖テラ メガネ 控えめ H252 C236 S20

ロトム ウォッシュロトム|ポケモンずかん

キョジオーンの守ると合わせて安全に受けだしが可能で、ボルチェンから有利なサイクルを作ることができた。火力と絡め手を両立でき、塩と最高の相性を持っていると思う。非常に使い勝手ラウドボーンに対抗できる唯一の駒であったが一度もドロポンを当てなかった。

 

ガブリアス(NNふりそで)地面テラ スカーフ 陽気 ASぶっぱあまりB

マッハポケモン「ガブリアス」をモチーフにしたぬいぐるみ型クッションが登場! 予約受付開始 - HOBBY Watch

構築のポケモンが誰も最速マスカーニャに上を取れなかったのでスカーフに変更。

スイーパーとして大いに活躍した。逆鱗を打って起点にされることを極力防ぎたかったのでドラゴンクローも採用した。

 

マスカーニャ(NNじつはM)草テラ チョッキ 陽気 A252D100残りS

マスカーニャ|ポケモンずかん

本構築のMVP。チョッキを持たせることで、塩が苦手なサザンドラやミトムへの後出しが効く。Sはゲンガー抜き。とんぼ返りはクエスの処理を少しでも早めるため。相手がこだわり前提で動いてくることが多く、変幻で一致補正を奪われながらも相手を突破することがあった。無難に強かったです。

 

サーフゴー(NNマネキン)飛行テラ 隠密マント 控えめ H52 B4 C212 D 12 S228

サーフゴー | 『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』公式サイト

塩対策。スカーフをガブに渡したため渋々マントに変更中速で火力もなく塩以外にできる仕事量が少ないため、全く選出しなかった。別の塩対策や珠や痛み分けミミッキュやラウドボーンにも有利になるポケモンなどを試すべきだった。選出率最下位。

 

ケンタロス(NNケンちゃん)炎テラ オボン 陽気 ASぶっぱあまりH

ケンタロス

パルデア炎ケンタロスを知ってるか!?対鋼サザン最終兵器!!炎ケンタロス!!(パルデア魂!)

ツノだってヒヅメだってあるポケモン。ウィンディの後釜を探していたところ、ボックスから「行きたい!!!」と叫び声が聞こえたので船に乗せました。

...というのは冗談で、チョッキマスカーニャだけでは役割集中をされて立ち回りが苦しくなると思ったので採用。

ケンタロスのここがスゴイ!

・耐性と技範囲が優秀

・威嚇でサイクル介入

カイリューに鬼火を入れることで神速地震竜舞羽休めのカイリューを塩が勝てる

・にどげりで身代わりサザンを破壊

特ににどげりを採用したことで一般的な身代わり巧み食べ残し鋼テラスサザンに後出しから勝てるため、非常に選出がしやすかった。ラスト一時間で投入したため、実際に決まりこそしなかったが、にどげりのおかげで選出に迷いが一切なくなったため決して無駄ではない。マスカーニャに強いのもとても助かった。ちなみに師匠から3度の警告を受けたけど採用して良かったという旨のツイートをしましたが失礼だと思ったので消した。でもこいつを信じてもう少し早く採用していれば結果は違ったかもしれないと思うと、自分自身の構築への理解度が足りなかったと思う。にどげりが決まる瞬間見たかったな。

 

【反省】

・課題を言い訳にしてポケモンをやらなさすぎた。少なくとももう200戦ぐらい時間は捻出できた。シーズンの折り返しで100戦超えてないのは本当にありえない。

・構築の原案を作る段階で完璧を求めすぎている。とにかく潜って構築の練度を高めながら改善案を探すべき。

・自分一人でポケモンをしているとき、順位がある程度になるとやめてしまった。最終順位以外は価値がないので潜り続けることが大事。

 

【まとめ】

今シーズンはポケモンへの取り組み方を考えさせられるシーズンでした。来シーズンからはもっと試合数を重ねて、インフレしていないシーズンでのレート2000を目指したいと思います。

 

スペシャルサンクス】

いつも指導をしてくださるかんちゃろーさん、みきさん

サーフゴーをかしてくださったAIさん

水素鯖のみなさん

Switchを買ってくれたMr.C

ありがとうございました!!